【巫の剣の修行】:評価5:RD8
┣【巫の剣】
┣【一年目】
┣【二年目】
┣【三年目】
┣【四年目】
┣【五年目】
┣【六年目】
┗【卒業】
設定文:(50文字以上)
【巫の剣】守るために振るわれる事もありますが、戦闘能力としては剣は理力より弱い事から一般的な戦闘のために使用するものという認識は薄いです。代わりに穢れや悪鬼悪霊の類や呪詛を祓う力を持つものとされています。そのため確かに剣であり、認められたものは剣を佩く事も許されるようになるとはいえ滅多に使用する事はありません。
【一年目】剣士を志望するもののための基礎的な講習。剣以外も含めた武器の種類、またそれらの武器が場所によって使えない場所がある事を伝えるといった事もしています。この一年間の講習の後は一年ごとに修行の成果を確認し、その成果次第でこれ以上の修行の許可が下りない場合もあるし、もう一年追加の場合もあります。
【二年目】剣を握った時心を奪われないよう修行します。お寺などで座禅を組むというのも選択肢としてはメジャーです。その他滝行や山岳修行など様々な方法で修行があります。自分にあったやり方を見つける事が肝要です。洗脳や魅了、憑依に対する抵抗力を身に着ける事が出来れば次の段階へ勧めます
【三年目】剣で祓う事になる諸々を認識できるようになる事が課題。ここは出来ない人はいつまでも出来ずに諦める事が多い。鍛えれば出来るようになるというものではないのが最大の要因と思われます。
【四年目】弱いものでいいので自力で祓えるようになる事が課題。自分の祓い方を見つけるのが難問であり、剣ではなく歌や祓え串、楽器で祓う事になるものすらいる。
【五年目】自分の剣を作るために必要な素材を集めて剣を作るのが課題。森林破壊を防ぐために燃料も自由に使えるわけではない事から一定期間に挑戦回数が多いと失格とされるため、鍛冶師の元で何年も修行して腕に自信がついてから剣を作るものもいる。また作り上げる剣も形を問わないため今までの経験から自分に似合う形の武器を作る事もある。
【六年目】自分の作った剣を持って穢れを祓う事が課題。それだけであれば一年もかけずともクリアできる課題ではあるものの、自分の作った剣を使いこなせているかも考査対象であり、万が一剣を損なう事があれば一度目は五年目からやり直し二度目は失格となる。
【卒業】六年目の課題が達成出来たら卒業となり、その年の卒業式で正式に巫の剣士として認める卒業証書を授与される。一年目の参加者は多いものの卒業式は例年少なく、いない年すらあるほどであった。