<質問その1 装備箇所について>
乗り物のデータにある「装備箇所」ですが、
砲塔を保有する全ての乗り物において旋回砲塔と記載されており、旋回銃座が一つもありません。
ルールブックP83には旋回砲塔と旋回銃座に装備出来る武装の違いが書かれている以上、これらを区別するべきではないかと思います。
具体的には下記のようになるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
(モコスは砲塔を外しており砲の旋回が出来ないという設定でしたので、旋回砲塔は持たず固定砲になるかと思います)
【80式装甲兵員輸送車4】
誤:旋回砲塔(1)
正:旋回銃座(1)
【80式装甲兵員輸送車6】
誤:旋回砲塔(1)
正:旋回銃座(1)
【80式装甲兵員輸送車8】
誤:旋回砲塔(1)
正:旋回銃座(1)
【90式砲戦車】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
【指揮車】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
【74式戦車】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
【士魂号L型】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
【モコス】
誤:旋回砲塔(2)
正:固定砲(1)+旋回銃座(1)
【88式空挺戦車】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
【99式水陸両用車】
誤:旋回砲塔(2)
正:旋回砲塔(1)+旋回銃座(1)
上記のように旋回砲塔と旋回銃座を区別しない場合、
例えば74式戦車の72式重機関銃を取り外して、105mm戦車砲とは別に120mm戦車砲を搭載する(主砲が2つになる)と言った無理のある換装が可能となってしまいます。
そのため旋回銃座と旋回砲塔を明確に区別して記述するのが正しいと思うのですが……
<質問その2 98式警戒車の装備箇所について>
また上記の話に関係する話として、
98式警戒車は固定装備が99式40mm擲弾銃(車載)と25mm機関砲であり、
これらはどちらも「火砲(砲)」に分類されるため装備箇所は「旋回砲塔(2)」となります。
(旋回銃座に装備出来るのは「火砲(銃)」だけであるため、旋回銃座には出来ません)
そのため上で述べたような戦車砲を2門搭載するよな無理のある換装が可能となってしまいます。
実際は戦闘能力の高くない98式警戒車をそのように換装する事もないとは思いますが、
98式警戒車は重量限界にも余裕があるため行おうと思えば行える奇妙な換装となります。
(しかも自前の装備箇所を使うので砲塔武装追加改造が必要ありません)
これは、現状のデータで正しいのでしょうか?
<質問その3 固有武装の取り外しと装備の追加について>
今のルールですと固有武装は「重量が設定されている場合は取り外す事が出来る」となっており、
また空いている装備箇所への装備の追加は追加する装備の種別と車両自体の重量限界以外の制限はありませんが、
例えば92式歩兵戦闘車の25mm機関砲を取り外して120mm戦車砲を搭載したり、
98式警戒車の99式40mm擲弾銃を取り外して80式野戦軽砲を搭載したりといった、
砲塔のサイズや積載量等の制限を考えない換装が可能となってしまいます。
乗り物の固有武装の取り外しや、固有武装以外の装備の搭載はルールに記載されている以上の制限なしに行えて良いのでしょうか?
実際は上位の車両を購入した方が強いとは思いますが、
車両運転技能などの関係で弱い車体に強い砲を載せる運用もあるかと思って質問させていただきました。
<誤植報告 92式歩兵戦闘車と93式騎兵戦闘車の固定装備重量>
92式歩兵戦闘車と93式騎兵戦闘車は、固定装備重量が400と600になっていますが、
25mm機関砲の重量が120、ジャベリンミサイルの重量が100ですので320と520になるかと思います。